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日語二級真題閱讀模擬題(11)

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叱ったり、苦情や注意を言ったりするときも、説得の技術が必要になってきます。まず叱り方ですが、私は子ども時代、人一倍のやんちゃ娘でした。ひどい悪さをして、母からほうきで廊下を追い回された覚えが幾度かあります。捕まえると母は私を蔵に閉じ込め、「どんな悪いことをしたのか、よく考えなさい。」と言って鍵を掛けて出て行ってしまいます。「ごめんなさい。こういう悪いことをしました。」と言うまで出してもらえませんでした。父は口では叱りませんでしたが、食事のときでも一言も話し掛けてくれないのです。こうした孤獨感は子ども心には耐え難く、こたえました。

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家庭も職場でも、叱ったり注意を與えたりすることは、親や目上の仕事の一つです。しかし、下手に叱ると反抗心を起こさせたり、萎縮させたりして、よい結果を生みません。「叱るよりほめよ。」と言われるのもそのためです。よく街角で、お母さんが子どもにキーキー聲で噛みついているのを見かけます。「ほんとに、なんて子でしょうね。もうあんたみたいな子はうちではいりません。」當の相手のやんちゃそうな男の子のほうは、反抗心いっぱいの表情でプイとそっぱを向いています。そのように叱る者自身が感情的に怒ってしまっては、効果がありません。叱るときは、相手の人格を認めて、怒らず、冷靜に叱らなければならないのです。

(「話し方のマナー」による)

問1.筆者は子どもの時分、どんな性格だったのか。
1. 知らない人に不安を感じたり、恥ずかしがったりする性格。
2. すぐに物事に夢中になる性格。
3. 活発で大人の言うことをあまり聞かない性格。
4. 落ち着いて靜かな性格。

問2.「叱る」事に関する筆者の考えに最も近いものはどれか。
1. 叱るときは、感情的になるべきではない。
2. 叱るときは、思うままに怒ったほうがいい。
3. どんな場合でも人を叱ってはいけない。
4. 自分の子どもは叱ってかまわないが、他人の子は叱ってはいけない。

【參考答案】3 1

【參考翻譯】

在叱責或是抱怨、提醒的時候,也需要說服的技巧。首先說叱責吧,我在孩提時代,是個非常調皮的女孩。還記得有幾次闖下了大禍,被媽媽拿着笤帚追得滿走廊跑。被抓到以後,媽媽總是把我關在倉庫裏,丟下一句“做錯了什麼,自己好好想想”,就鎖上門出去了。不說出“對不起,做錯了……”是不會讓我出來的。爸爸雖然嘴上不罵人,但吃飯時一句話都不跟我說。這種孤獨感令孩子心裏很難承受,作用很大。

不論是在家裏還是在單位,叱責或是提醒,是父母、上司的一項工作。但是如果處理不當反而會讓人心生反抗,或是留下陰影,導致不佳的結果。“批評不如表揚”,這句話說的就是這個道理。經常會在街角看到有媽媽尖聲叱責孩子。“真是的,哪有這樣的孩子啊,我們家不要像你這樣的孩子。”頑皮十足的男孩則會顯出滿臉反抗的神情,把頭扭向一邊。像那樣叱責着自己都不理智地發怒的話,是沒有效果的。批評的時候,應該尊重對方的人格,心平氣和才行。