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大杉漣:四十年演藝生涯依舊等待新挑戰

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獨特の存在感と表現力で、脇役から主役まで數々のドラマや映畫に出演してきた俳優大杉漣。ここ最近では、『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)で脇役ブームの中心人物になる一方、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」レギュラー出演も話題に。そんな大杉が40年以上にわたる俳優人生を振り返りながら、現在のバイプレイヤー同士の絆について語ってくれた。4月期の連続ドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(TBS系)で演じる、オンラインゲームにはまる父親役についても聞いた。 

作爲一名演員,大杉漣憑藉着個人獨特的存在感和表現力既擔得起主演,也演得好配角。許多電視劇和電影中都出現過他的身影。最近,大杉漣憑藉電視劇《Byplayers:如果六位名配角同住一個屋檐下》成爲了名配角熱潮的中心人物。另一方面,他在綜藝節目《美食冤大頭》(日本電視臺)的“讓我們大吃一頓!”環節中作爲固定成員的表現也成爲了人們的熱議話題。大杉漣將帶我們一起回顧過去四十年的演藝生活,同時聊聊與《Byplayers》其他演員之間的羈絆。此外,大杉漣還談了談他在即將播出的四月連續劇《最終幻想XIV 光之父親》(TBS電視臺)中飾演沉迷於網絡遊戲的爸爸一角。

食わず嫌いをせず、觸れることによって見えてくることがある

不持任何偏見,通過親身接觸來認識事物

――『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は大ヒットゲームが題材になっているドラマですが、オファーを受けたとき率直にどう思われたのでしょうか?

大杉漣:実寫とゲームのコラボと聞いていたのですが、どういうふうにゲームが実寫に入っていくのかというイメージが最初は湧かなかったんです。でも、『光のお父さん』というタイトルのおもしろさやテーマをうかがい「これはぜひやらせていただきたい」と思いました。

——《最終幻想XIV 光之父親》這部電視劇取材自當下大火的話題,當您收到出演邀約時的真實想法是如何呢?

大杉漣:最初聽說這部劇是現實和虛擬遊戲相結合的,但是我怎麼也想象不了把虛擬遊戲融入現實的樣子。但是,當我進一步瞭解了《光之父親》這個標題的有趣之處及主題之後,就決定一定要出演這部作品。

――もともとゲームはやられるのですか?

大杉漣:息子が小學生の頃『スーパーマリオ』とかは一緒にやったことはありましたが、基本的にはほとんどなじみはないですね。ただ、ドラマでもゲームを知らないお父さんが徐々にゲームになじんでいく設定だったので、逆にリアルかなとは思いました。ゲームのなかで知らない人と會話をしたり、コミュニティができたりというのは驚きました。僕は、完全なる初心者です。

——以前玩過遊戲嗎?

大杉漣:在我兒子讀小學的時候,曾和他一起玩過《超級馬里奧》等遊戲。但不怎麼熟練。不過因爲劇中爸爸的設定也是從一開始不懂到後來漸漸熟悉遊戲。反過來想,也是對應現實的。在遊戲中能和不認識的人對話、進行溝通,我感到很驚訝。我是個完完全全的遊戲新手。

――バーチャルなコミュニケ―ションというのは、俳優のお仕事で接する人とのつながりとは全く違うものなんでしょうね。

大杉漣:この作品のお父さんもゲームを通してですが、正直に過ごすという気持ちは一緒なのかなと感じました。ゲームの世界は未経験でしたが、食わず嫌いをせず、觸れることによって見えてくることもありました。

——和演員這一工作方面的人際交往相較,虛擬世界裏的對話交流應該是截然不同的吧。

大杉漣:這部作品中的爸爸是通過虛擬遊戲去溝通,但仍能讓我感受到他坦率生活的心情。雖然對遊戲世界沒有任何經驗,但他沒有抱任何偏見,而是通過親身接觸去認識事物。

僕は器用な俳優ではない。不安を感じてもがき苦しんで表現する

我不是一名聰明的演員,懷着不安感,苦苦琢磨着表演

――そういった新しいものに觸れるという意味では『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」へのレギュラー出演なども新しいチャレンジですね。

大杉漣:僕にとっては思わぬオファーでしたね。65歳でこういうことをやらせていただいていいのかなという思いはありました。でも勘違いしてはいけないのは、どんな仕事も、僕が選んでいるのではなく、まずは選んでいただいているということです。そのなかで、どう仕事に向き合うか。1970年代に「見る前に跳べ」という言葉が流行っていたのですが、まず考えるのではなく、やってみる、飛んでみる。そのあとにどう感じたのかを味わえばいいというのが、僕の生きるベースになっている気がします。『ゴチになります!』も『光のお父さん』も、正直に向き合い“一生懸命”をそこに置いていきたいと思います。

——說到接觸新事物,成爲《美食冤大頭》節目的“讓我們大吃一頓!”環節的固定成員等也是全新的挑戰呢!

大杉漣:對我來說,這是一份意想不到的邀約呢。之前我還有點糾結:65歲的我參與這個節目是否合適呢?但首先無論什麼工作,都是我被選中去做,而不是由我去選擇。關鍵是如何去適應工作。1970年代的時候流行這樣一句話“別顧慮做了再想”。先不要考慮,先去做,嘗試去飛躍。做完之後再細細回味自己的感受。我覺得這變成了我生存、工作的基礎。“讓我們大吃一頓!”也好,《光之父親》也好,我都想去直面,盡全力地做好這兩項工作。

――何事も経験ということですね。

大杉漣:僕は器用な俳優ではありません。これまでもこれからも、もがき苦しみ不安を感じつつ表現していくのが自分の仕事だと考えています。僕の俳優としての出発は、“沈黙劇”という特殊なメソッドからでした。正直に言えば、僕はこれまでの自分の歩んだ時間を苦労だったと感じたことはありません。苦労という言葉にあてはまらない時間です。だって僕が選んだ道ですから。

——任何事都來自經驗的。

大杉漣:我不是一名聰明的演員。我想,從過去乃至以後,我的工作都是懷着不安感,苦苦琢磨表演。我的演員之路是從“沉默劇”這一特殊的表演形式開始的。坦白說,我並不覺得迄今爲止自己的經歷是苦累的。這四十多年用“勞苦”來形容是不合適的。因爲這條路是我自己選擇的。

――とても話題になったドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)も、そういった出會いが結びつけた縁だとお聞きしています。

大杉漣:十數年前に、僕ら6人(大杉漣、光石研、遠藤憲一、鬆重豊、田口トモロヲ、寺島進)の映畫祭を下北沢の映畫館でやっていただいたんです。その前にも集まったりしていたのですが、「いつかみんなで一緒に映畫をやりたいね」という話もしていて、実際に企畫を立ち上げていた時期もありました。そんな矢先にテレビ東京さんから思わぬオファーがあり、今回のような形になったんです。

——聽說現下大熱的電視劇《Byplayers》(東京電視臺)中的各位演員的合作也是由於之前結下的緣分。

大杉漣:十幾年前,在下北澤的電影院舉辦了我們六個人(大杉漣、光石研、遠藤憲一、鬆重豐、田口智朗和寺島進)的電影節。雖然在這之前我們就曾一起碰過頭,但這次我們在聊天時提到想要一起演部電影,實際上還做了企劃。就在這時,我們收到了來自東京電視臺的邀演。於是就變成了現在這種形式。

――壯大な時間の流れのなかで実現した番組なんですね。

大杉漣:今だから実現できたんだと思います。全員が數多くの現場を踏み、そこにいる。撮影現場のみんなの顔は、とても充実し楽しいものでした。館山ロケは、ほぼオジさんの合宿のようでしたし、あんな時間はなかなか経験できませんね。

——這真是歷經漫長的時間才實現的合作啊。

大杉漣:我覺得正因爲是現在才能實現。我們所有人員經歷了不計其數的現場拍攝,積累到今天。在拍攝現場的大家都是一臉的充實和快樂。館山拍攝現場大體上就像大叔們的合宿一樣。這樣的時光是經驗所不及的。

大杉漣が演じる大杉漣であって、僕そのものではない

是大杉漣扮演的大杉漣,而不是我本身

――みなさん脇役だけでなく主演もされていて、“バイプレイヤー”という言葉がブームになっている感じも受けます。

大杉漣:個人的にはどう見られても、どう呼ばれてもかまわないです。腰を據えて表現の世界であたふたしているのが僕の仕事です。ドラマを観るみなさんは、思うまま楽しんでいただければと思っています。

——大家不光能演配角,也演主角,感覺“byplayer”這個詞變火了。

大杉漣:我個人的話,並不介意被如何稱呼。我的工作就是在踏踏實實表演的世界裏忙碌。只要觀看電視劇的大家覺得開心就足夠了。

――『バイプレイヤーズ』もそうですが、フェイクドキュメンタリーといった俳優さんがご本人役で出演するドラマが増えています。“役”を演じることが仕事の俳優さんにとっては、どういう距離感なのでしょうか。

大杉漣:基本はフィクションです。それが本當か噓かは視聴者の方が判斷し、おもしろがっていただければと思います。演技について言えば、役柄には演じる“その人そのもの”が現れるもので、セリフ(言葉)一言ひとことのなかにその人の生き方が出るものだと考えています。演じるというのは楽しさもあるけど、その人そのものが見え隠れする怖さもあると思っているのです。

『バイプレイヤーズ』に関しては、皆さんラフに作品と向き合っていますが、ラフにいることの大変さも皆さん熟知されていると思います。僕が演じる大杉漣役もやはり僕そのものではないです。デフォルメしたりアレンジしています。と言っても素の部分もたくさんありますが(笑)。 

——《Byplayers》也可以稱爲僞紀錄片,像這樣演員扮演自己的電視劇越來越多了。對於以演繹“角色”爲工作的演員來說,會有距離感嗎?

大杉漣:故事背景是虛構的。至於劇情是真是假就靠觀衆自己來判斷了。只要覺得有意思就好。說到演技,因爲我們演員的職責包括表現出所飾演的“演員自己”的樣子,所以我覺得在一句句的臺詞中就包含了演員的生活態度。雖然演的時候很有樂趣,但也有需要“演員自己”表現或隱藏自己的不安感。

關於《byplayers》,大家雖然是不加修飾的拍攝,但仍深知不加修飾的拍攝帶來的難度。我所扮演的大杉漣一角到底不是我本身。這個角色是經過了變形和整理的。雖說如此,但還是有很多屬於真實的我的部分。

――本當に素敵な6人でした。ずっと続けていきたいのでは?

大杉漣:撮影が終わったあとも、「風邪ひいてない?」「どこどこの何が美味しいよ」とかそんな他愛なきメールが來ます。恐らく僕たちは、『バイプレイヤーズ』が終わったという安堵と、ちょっとした寂しさを感じているんだと思います。

今回は『バイプレイヤーズ』という広義なタイトルでしたが、これは僕ら6人じゃなくてもいいわけですし、いろいろな形の『バイプレイヤーズ』があると思うんです。女優さんバージョンだっていい。今回は僕らの作品になりましたが“バイプレイヤー”と呼ばれる方たちは、他にもたくさんいますからね。もし続きがあるなら、もちろん僕たちも今回とは違った形のアプローチはしたいと願っています。

——真是很出色的6個人啊!

大杉漣: 即使拍攝結束後,我還能收到如“沒感冒吧”、 “哪裏的什麼東西很好吃哦”這樣的問候郵件。恐怕是我們在爲《Byplayers》順利完成拍攝而安心的同時,覺得有點寂寞了。

《Byplayers》是廣義的,用來形容我們以外的人或事也是可以的。我覺得存在着各種形式的“byplayers”。女演員版本的也可以。因爲雖然這次“byplayers”是我們作品的名字,但還有許多被稱之爲“byplayers”的人物。當然,如果還有續集的話,我們也希望能出現和這季不同的陣容形式。

――いろいろな想いが交錯したドラマだったんですね。

大杉漣:他の現場では味わえないものがありましたね。みんなのいい意味でのワガママだったと思います。しかし、よくよく考えてみれば、それは監督さんスタッフさんにワガママを言わせてもらっていたんですね。彼らに“放牧”されている感じです(笑)。ノウハウやシステムではなく、気持ちがものを作っていくんだということを改めて感じさせてもらった現場でもありました。
 『バイプレイヤーズ』は、オジさんたちの長い修學旅行もしくは部活だったんじゃないですかね。実際、まくら投げもやりましたから(笑)。ああっ、今こうして話していたら、またみんなに會いたくなりました(笑)。

——這是一部交織着各種想法的電視劇啊!

大杉漣:這是在其他的拍攝現場體味不到的東西。大家進行着良性的自由發揮。但是好好想想的話,其實是導演和各位工作人員促使我們縱情發揮的。感覺像被他們放養了(笑)。在這個拍攝現場,我重新感受到了不依靠演戲技巧和系統安排,隨心拍戲的感覺。

《Byplayers》不就像是大叔們漫長的修學旅行活動一樣嗎?實際上,我們還玩起了扔枕頭(笑)。今天談了這麼多關於這部劇的事,好想和大家再次合作呢(笑)。

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