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日語口語迴應他人時要慎用重疊表達

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大家知道嗎?很多時候我們所用的口語表達方式在用法上沒有什麼錯誤,但也會出現小問題。重複說好多次,這好似是無心之舉,其實在重複迴應時會出現微妙的語感差異。這種語感差有時會緩和語氣給人親近感有時卻又給人敷衍的感覺。今天一起來了解一下重疊表達語境的日語知識吧!

ing-bottom: 77.66%;">日語口語迴應他人時要慎用重疊表達

小孩子用“はいはい(是是)”去迴應父母或老師的話時,總是會被這樣批評:“ハイは1回でよろしい(回答一次就夠了)!”。

重複表達有時可以緩和語氣

いえいえ、そんなことありませんよ。

不不不,沒這回事。

いえいえ、どういたしまして。

哪裏哪裏。

なんで「いえ、そんなことありませんよ」ではないのでしょう?「いえ、どういたしまして」ではないのでしょう?語感を考えると、確かに重ねたほうがリズムが良いです。それに、「いえ」1回だけだと、ちょっと突っぱねたような、毅然とした、冷たい感じになってしまいます。「いえいえ」にすると、それが少し和らいでくるような気もします。

爲什麼不說“いえ、そんなことありませんよ”?也不說“いえ、どういたしまして”呢?從語感角度考慮,重複迴應聽起來確實比較有節奏感。而且,“いえ”只說一遍的話,會給人有點嚴厲拒絕的感覺,聽起來冰冷而堅決,若換成“いえいえ”, 總覺得語氣多少會平和些。

「いえ、結構です」の後には「もう二度とこういうことするのはやめてください」が続きそうなのに対して、「いえいえ、結構でございますよ」の後には「どうぞご自由になさってください」が続きそうな、そんな感じです。

“いえ、結構です(不用了,夠了)”給人感覺後面會接這樣的話,即“もう二度とこういうことするのはやめてください(請不要再有下次了)”,相比之下,“いえいえ、結構でございますよ(不用不用)”則讓人覺得後面會接“どうぞご自由になさってください(請您自便)”。

那些不好的使用例

ただ、全ての(あるいは多くの)この手の繰り返し表現が口調を整え印象を和らげるためかと言えば、決してそんなことはありません。冒頭に挙げた「はいはい」もそうです。この繰り返しは全く別のニュアンスをつけ加えます。「はい」だと素直な感じがするのに、「はいはい」にすると急に「うるせえなあ、言われなくても分かってるよ」風になるのが不思議だと思いませんか?「あ、はいはい」にするともっと舐めた、と言うか、小馬鹿にした語感が出てくるのが面白いと思いませんか?

不過,你要說這種重複表達都是(或者大部分時候是)爲了將語調錶現的平和而協調,那就錯了。文章開頭提到的“はいはい”便是如此,它被賦予了完全不同的語感。“はい”給人感覺溫順而聽話, “はいはい”則冷不丁地流露出“煩死了,你不說我也知道”的感覺,很不可思議不是麼?要是換做“あ、はいはい”,就更透露出輕蔑、或者說是瞧不起的語氣了,大家不覺得很有意思麼?

それ以外に私がよく耳にするのは、「なるほどなるほど」、「確かに確かに」、「全然全然」、「ほんとにほんとに(ほんまにほんまに)」。これらは特に電話での會話で聞きます。「なるほどなるほど」と「確かに確かに」は繰り返すことによって自分の共感を伝えようとしている感じでしょうか。で、「全然全然」と「ほんとにほんとに」は相手に反論(敵対)する気がないことを念押ししてる感じでしょうか。

除此之外,我還經常聽到“なるほどなるほど(哦這樣這樣)”“確かに確かに(確實確實)”“全然全然(不會不會)”“ほんとにほんとに(ほんまにほんまに)(真的真的)”,這些迴應在講電話的時候尤其會出現。“なるほどなるほど”及“確かに確かに”是說話人想通過重複迴應向對方表達自己和他有同感吧。而“全然全然”和“ほんとにほんとに”則應該是強調自己沒有反駁對方(和對方作對)的意思。

ほかには「やだやだ」。ちょっと幼稚っぽい表現ですが、これは「嫌だ嫌だ」の転じたもの。ただし、「やだやだ」は強い拒否や拒絶を表すために早口で言い、「嫌だ嫌だ」は獨り言で、呆れた感じや厭世観を伴ってゆっくり言うのが合っているように思います。

另外還有“やだやだ(討厭討厭啦)”,這種表達顯得有些不成熟,由“嫌だ嫌だ”轉變而來。只是,“やだやだ”給人感覺適合用較快語速說出口,以表示強烈的否決和抗拒,而“嫌だ嫌だ”則適合自言自語,說時語速緩慢,表情發愣,或伴有厭世情緒。

「まだ」と言わずに「まだまだ」と重ね、「よし」と言わずに「よしよし」とかぶせるのも基本的には強調でしょう。ここまで見てくると、重ねることの最も一般的な効果は強調だと言ってよいでしょう。そうなると、元に戻って「はいはい」が「はい」を単に強調したものではなく、「うるせえなあ」のニュアンスが加わってくるところが、一連の繰り返し表現の中では獨特であることに改めて気がつきます。

用“まだまだ”代替“まだ(還、尚)”、“よしよし”代替“よし(好)”一般則是爲了強調吧。看到現在,我們可以這麼說,“重複表達”產生的最普遍的作用就是“強調”。那麼回到開頭的話題,我再次意識到,用“はいはい”代替“はい”並非單純起強調作用,更是加上了“真囉嗦”的語氣,這是以上一系列重複表達中比較獨特的一種。

まとめ

さっきから何をあてどのない分析をしているのかと思われるかもしれませんが、単に単語を重ねるという単純な技が、単語と言い方と場面によってこれだけのバリエーションを展開する日本語というものが、あるいはことばというものが、なんか不思議で奧深いもんだなあと改めて思ったのでした。

可能有人會說你分析了這麼久到底想表達什麼,其實說到現在我再次覺得,光重複單詞這麼一個簡單的事兒,就能因爲單詞本身、說話方式以及場合不同而產生如此多的變化,日語這東西、或者說語言這東西,真是深奧,讓人覺得不可思議。

あんまり書いているとほんとに「はいはい」と言われそうなので、今回はこの辺でやめておきます。バイバイ。

說多了恐怕真的要被讀者說“はいはい”了,今天就到這吧。拜拜。

大家覺得這部分日語知識對你的學習產生幫助了嗎?如果你在表述內容的時候也出現了文中類似的情景,請大家注意,畢竟疊詞還是得慎用。還想學習哪些知識內容,都可以來這裏跟着專業的老師一起學習,或者在這裏找到適合自己學習的課程。