連日本人都會出錯的敬語解析
自分では丁寧に話しているつもりでも、周囲からは「なんだか変な敬語だなぁ…」なんて思われているのかも?
自己原本打算説一些恭恭敬敬的話,不過在周圍人看來,或許會被認為“真是奇怪的敬語啊”。
何気なく使っているフレーズの中に、「間違い敬語」があるかもしれません!
在我們若無其事使用的敬語語句中,可能混雜有“錯誤的敬語”!
▼挨拶の際
▼打招呼的情況
「お世話様です」
“受您照顧了”
「お世話様」は取引先の相手に使うと失禮になります。
對客户説“お世話様”是有失禮節的。
正しい使い方:「お世話になっております」
正確的使用方式是:お世話になっております
「○○様でございますか?」
“請問您是○○嗎?”
ございますは“ある”の丁寧語であり、尊敬語ではありません。
ございます是“ある”的禮貌語,並不是尊敬語。
正しい使い方:「○○様でいらっしゃいますか?」
正確的使用方式是:○○様でいらっしゃいますか?
「拝見/拝読させていただきました」
“請允許我拜見/拜讀”
NGな二重敬語の代表。とても丁寧に聞こえますが、多少やり過ぎ感が否めない上にそもそも敬語として間違っています。
這是錯誤的二重敬語的代表。雖然聽起來非常地有禮貌,也無法否定多少有些説過頭的感覺,其實這本來就是一個錯誤的敬語。
正しい使い方:「拝見/拝読しました」
正確的使用方式是:拝見/拝読しました
「參られますか?」
“在嗎?”
「參る」は、自分がへりくだるときに使う表現です。敬意を表すべき相手の行動に対しては、使いません。
“參る”是自己在表達謙虛時使用的詞。不應該使用在我們想要表達尊敬的對方的行為上。
正しい使い方:「いらっしゃいますか?」「行かれますか?」
正確的使用方式是:いらっしゃいますか?/行かれますか?
▼応答の際
▼回答的情況
「瞭解しました」
“我瞭解了”
「瞭解」も「ご苦労様」と同じく立場が上の人から下の人へ向けて使われる言葉ですので注意しましょう。
“瞭解”和“ご苦労様”一樣,同為上級的人向下級的人使用的詞彙,所以需要注意。
正しい使い方:「承知致しました」「かしこまりました」「わかりました」
正確的使用方式是:承知致しました/かしこまりました/わかりました
「お體をご自愛くださいませ」
“請您愛惜自己的身體”
『自愛』という言葉のなかに『體を大事にする』という意味が含まれています。そのため『體を……』と加えてしまうと『頭が頭痛』というような二重表現になってしまいます。
在“自愛”這個詞彙中已經包含有“珍愛身體”的意思。因此如果加上“體を……”就和“頭很頭疼”一樣,成了二重表達。
正しい使い方:「どうぞご自愛くださいませ」
正確的使用方式是:どうぞご自愛くださいませ
「ご利用できません」
“無法使用”
これは“利用できません”に“ご”をつけただけで、いちばん気をつけるべき“できません”の部分が敬語になっていません。
這只是在“利用できません”前面加了一個“ご”。最應該注意的是“できません”這一部分是沒辦法被同化成敬語的。
正しい使い方:「ご利用になれません」※「ご利用いただけません」も可であるようです。
正確的使用方式是:ご利用になれません。※也可以説“ご利用いただけません”
「ご確認願います」
“請您確認”
「願います」は丁寧な表現ですが、敬語ではありません。
願います雖然是很恭敬的表現方式,不過它並不是敬語。
正しい使い方:「ご査収(ごさしゅう)ください」
正確的使用方式是:ご査収ください
▼電話対応の際
▼接電話的情況
「どちら様でしょうか?」
“請問您是哪位?”
意味としては『あなた、誰?』。直接的で敬意がなく、失禮な聞き方になります。
從意思上來講,直譯過來便是“你誰呀”。這是單刀直入毫無敬意有失禮儀的問法。
正しい使い方:「お名前をお聞かせいただけますでしょうか?」
正確的使用方式是:お名前をお聞かせいただけますでしょうか?
「しばらくお待ちください」
“請您等一下”
『しばらく』とは、1分以上長く待たせるという印象になりますので、『少々』という早急に対応するという意味の言葉を使いましょう。
“しばらく”給人一種需要一分鐘以上漫長等待的印象,“少々”作為儘早做出對應的意思被使用。
正しい使い方:「少々お待ちください」
正確的使用方式是:少々お待ちください
「○○はお休みを頂いております」
“○○今日休息”
社外に対して誰かがお休みである旨を伝える場合、基本的に自社について敬語は使いません。休みを與えたのは自社ですから、“頂く”は不自然になります。
對公司外傳達某人今日休息的時候,基本上不對自己公司使用敬語。因為給予某人休假的是自己的公司,用“頂く”顯得十分不自然。
正しい使い方:「○○は休みをとっております」
正確的使用方式是:○○は休みをとっております
▼來客の際
▼客人來訪的情況
「どうぞお座りください」
“請坐吧”
これは「お座り」が“動物に命令するときに使う印象が強い”ため、NGである言葉です。
由於“お座り”常常被用作對動物下達指令,這一印象十分強烈,所以是不能使用的語句。
正しい使い方:「どうぞお掛けになってください」
正確的使用方式是:どうぞお掛けになってください
最後,再向大家介紹一下所謂“丁寧語”、“尊敬語”、“謙譲語”的區別。
【丁寧語】
【丁寧語】
物事を丁寧に表現すること。基本は「~です」「~ます」「~ございます」といった語尾。
指恭恭敬敬地表現事物。形式基本上以“~です”“~ます”“~ございます”
【尊敬語】
【尊敬語】
敬意を示して、相手を立てて高める言葉。基本は語頭に「ご」「お」や、語尾に「れる」「られる」「~になる」「~くださる」など。
指為了表示敬意,將對方抬高的表現。形式基本上是在詞語前面加上“ご”“お”,或詞尾變成“られる”“になる”“くださる”等。
【謙譲語】
【謙讓語】
相手を立てるために、自分をへりくだる言葉。基本は「お(ご)~する/いたします」「お(ご)~いただく/いただきます」といった表現。
為了抬高對方,自己做謙讓的表現。形式基本上是“お(ご)~する/いたします”“お(ご)~いただく/いただきます”。
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