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【扶桑昔話】猿蟹合戦(10/10)

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「どうだ、悪い猿め。蟹さんに謝れ」
「ごめんなさい、ごめんなさい。もう二度と蟹さんをいじめません」
猿さんは、泣いて蟹さんに謝りました。
それからは、蟹さん、猿さん、臼さん、慄さん、蜂さんは、みんなで仲良く暮らしました。でも、猿さんの火傷した顔と蜂さんに刺されたお尻は、今でも真っ赤なままです。

“怎麼樣?壞猴子。向蟹賠禮道歉。”
“對不起,對不起,我再也不欺負蟹了。”
猴子哭著向蟹道歉。
從那以後,蟹,猴子,臼棒兒,栗子,蜜蜂,大家互敬互愛地生活在一起。可是,猴子被燙傷的臉和被蜜蜂蜇了的屁股至今還是通紅通紅的。

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