當前位置

首頁 > 語言學習 > 日語學習 > 【那位人氣聲優朗讀的名著】小野大輔×人間失格(18/18)

【那位人氣聲優朗讀的名著】小野大輔×人間失格(18/18)

推薦人: 來源: 閱讀: 2.89W 次

ヒント:

padding-bottom: 133.33%;">【那位人氣聲優朗讀的名著】小野大輔×人間失格(18/18)

書名和作者的名字也需要聽寫。


 堀木(小說中的人物)


書寫方式參考:【聽寫規範】日語聽寫酷聽寫規範(2013年5月版)


あらすじ

物心がついたときから自分以外の人間に恐怖し、他人の望むように振る舞う、他人本位な主人公、大庭葉蔵。成長して上京した彼は、友人の畫學生堀木に教えられた左翼(さよく)思想と淫売婦に溺れていく。銀座の女給と心中を図ったものの、自分だけが助かった葉蔵は、やがてたばこ屋の娘ヨシ子と內縁関係になる。しかし、ヨシ子の浮気現場を見たのをきっかけに麻薬中毒に陥り、ついには友人たちによって脳病院に入れられてしまう。家族からも見放され、廃人同様の自分に自ら人間失格の烙印(らくいん)を押すのだった。

解説

タイトルのインパクトが強烈。自由であるがゆえに不安もある現代の若いものにとっても、この四文字で表される絶望感は心に屆くものがあるだろう。禪、儒教(じゅきょう)、武士道のように自分で自分を作る精神的財産が継承されなくなってしまった昨今(さっこん)、アイデンティティは他人の目を意識したものとなりがちだ。主人公に武士道の精神があったなら「人間失格」とは思わないだろう。主人公は太宰そのものではないが、かなり太宰的なキャラクターが入っている。そういう意味では、命がけの文學と言える。

堀木のあの不思議な美しい微笑に自分は泣き、判斷も抵抗も忘れて自動車に乗り、そうしてここに連れて來られて、狂人ということになりました。今に、ここから出ても、自分はやっぱり狂人、いや、癈人という刻印を額に打たれることでしょう。
人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間でなくなりました。

> 燁伊 譯 
望着堀木那美得不可思議的微笑,我泫然淚下。我忘記思考,忘記反抗,坐進汽車被帶來這裏,成了一名精神病患者。即使現在離開,我的額頭上也已刻上瘋子的印記,不,該是廢人的印記。
我喪失了做人的資格。
不如說,我已不能被稱之爲人了。
-----------------
> 陸求實 譯 
面對掘木那不可思議的美麗微笑,我感激涕零,失去了判斷,毫無反抗,坐上汽車被帶進這裏,從而變成了一個瘋子。即使從這裏出去,我還是會被人在額頭烙上“瘋子”的印記,不,是“廢人”的印記。
我已喪失做人的資格。
我已經徹底變成了一個廢人了。

這篇材料你能聽出多少?點擊這裏做聽寫,提高外語水平>>